再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
今日の音声は、このブログの内容に関連しています。
しづくは、北海道生まれ、北海道育ち、
だから、母語は、北海道弁です。
でも、ずいぶん早い時期に、
「北海道弁を捨てよう」と決意してしまったためか、
今では、北海道弁が、流暢に話せません。
・・・という話は、以前、書きました。
高校生の頃なんか、アクセント辞典を読み物のように読んでいたし、
途中、北海道人にも、東京からの転校生にも、
「言葉が変!」といわれる、混乱した時代を経て、
今では、まず、喋り方でお里がばれることは、無いのですが・・・。
でも、このごろつくづく感じて、頭をかかえていることがあります。
「どうやら、個人個人は、アクセント設定のデフォルト値を持っており、
しづくのそれは、明らかに、北海道型である」
ということなんです。
どういうことかといいますと、
たとえば、新しい単語に接した時に、
とりあえず、一番しっくり来るアクセントで読みますよね?
そのアクセントに、地域の特徴が出るらしいんです!
固有名詞でも、その特徴が現れます。
道内では、誰もが同じアクセントで呼んでいて、
当然だと思っていた北海道の地名、
全国ニュースに載ると、アクセントが違うことに、
カルチャーショックを受けてしまいます。
富良野は、「ふ↓らの」で、「ふ↑らの」ではありません。
余市は、「よ↑いち」です。「よ↓いち」とは言いません。
北海道発、関東でも展開されているレストランチェーンの「とんでん」を、
こちらの人たちが「と↓んでん」と呼んでいるのをきいて、すごいショックを受けました
あれは「と↑んでん」に決まっています! 北海道ではね〜
そして、地名とか、新語とか、「無意味な言葉の並び」とか、
こういう言葉の困ったところは、アクセント辞典に載っていないことで、
だから、自分の中に培われているアクセントのセンスで読み下すわけですが、
それが、しづくの場合、北海道型なんですよぉ!!!
この、アクセント辞典に載っていない言葉のアクセント。
しづくが、深刻に困ってしまっているのが、
「古語」と「淫語」です。
萌えボイスの、現在のしづくの一番新しい再販作品、
そこで、この、危惧されていたことが、現実になってしまいまして・・・。
受け取られたご依頼者さまにとっては、
しづくが、そんな、基本的な淫語のアクセントを読み違えるなんて、
まさかの事態だったと思います〜。
ところが、しづくにしても、そんな基本的な単語の自分のアクセントが、
北海道型をしている、とは、よもや思っていなくて〜〜〜っ!!
試しに、しづくの彼(北海道出身)にも、家族にも聞いてみたのですが、
みんな、しづくと同じアクセントで呼んでいました・・・。
そして、申し訳ないことに、この作品は、再販に乗っていて、
すでに、ご購入くださった方がいらっしゃる!!
その方々も、さぞかし、驚かれたに違いない・・・
ですから、ここで、お知らせさせていただきます!
#4426をご購入くださった方で、耳に引っ掛かってしまった方は、
しづくから、リテイク版をデータ便でお送りいたしますので、
どうぞ、お申し出ください!!
・・・って、これが書きたいために、
長々と前置きをしてしまった・・・。
萌えボイスのものを、ご依頼者さまの許可をいただき、
リテイク版を再販に載せるべく、申請中なのですが、
まだ、許可が出ていない模様・・・