保管庫バナー文字入り.jpg
   ↑ 萌えボイスからご購入いただける、
     再販許可作品のサンプルボイスページです
💕


【このブログからご依頼を受け付ます】
右サイドバーのメールフォーム、または、
拍手メッセージにメールアドレスを記入しお申し込みください。
折り返し、こちらのメールアドレスをお知らせいたしますので、
原稿をお送りください。
ご依頼料はアダルトで1文字3円、ノンアダルトなら1文字2円、
お支払いはAmazonギフトでお願いします。
詳しくは、こちらの記事をご参照ください


サイドバーのメールフォームから送られてきた、
ご依頼以外のメールのお返事は、
原則的に、記事本文中に書かせていただいております。


≪お知らせ・お願い・解説の目次≫

【とても大事なお願い】(2010年09月06日)

【しづくへのコンタクト方法】(2010年04月03日)
【ご注文の窓口について】(2010年08月08日)
【初めてのご依頼をご検討くださっているサークルの方へ】(2012年09月14日)
【お送りする音声ファイルの形式について】(2010年04月15日)
【声のご指定について】(2010年05月30日)
【文字数と作品の長さ】(2011年04月20日)
【1分間に○○文字、音声ファイル付き具体例】(2011年10月04日)
【フリートークのご依頼について】(2010年01月10日)
【アクセントのご指定方法について】(2010年01月11日)
【アクセントのご指定方法について 改訂】(2010年10月21日)
【萌えボイスの、声優側から見た報酬】(2010年03月10日)
【差し替え用の音声パーツのご依頼について】(2010年04月09日)
【再販作品の二次使用について】(2010年03月28日)
【読むスピードの指定方法について】(2010年06月24日)
【効果音の挿入について】(2013年08月14日)
【リテイクについて】(2014年12月23日)
【ご評価のお願い】(2015年05月31日)
【掛け声の拍の取り方について】(2017年04月14日)



2010年05月04日(Tue)

「状況が浮かぶ」ということ・・・

タイトルは、今日の記事のテーマです!
おお、正しい「タイトル」の使い方だ!!


きのう、メールフォームからのメールをいただきましたぴかぴか(新しい)
ありがとうございます揺れるハート

そこに書かれていたご質問、
知りたい方が、ほかにもいらっしゃるかしら、と思い、
お答えを、今日の記事にしてみます。


しづくは、ファイルを「ステレオ」でお送りしていますが、
ステレオ録音ではありません。
右のトラックも、左のトラックも、基本的に同じものが入っています。


では、きのう触れた、しづくが言うところの距離感って、なんのこと? って話になりますよね〜。

声って、声ひとつで、いろいろな距離感が表現できるんです。
好意を持っているのか、憧れているのか、恐れているのか、軽蔑しているのか、と言った、
心情的距離ももちろんですが、
物理的な距離も、表現できます。

相手が、近いか、遠いか、前にいるのか、後ろにいるのか、
上にいるのか、下にいるのか、は、
声だけで感じさせることができる


と、しづくは、朗読の恩師から学びました。

たとえば、階段の上にいる人に話しかけるとき、
自然に、
顔を上に向けて、届くだけの十分な声量を心がけて、声をかけますよね?
そうすると、声を聞いただけでも、
「ああ、アイツ、二階の誰かと話しているんだな」と、
想像がつきますよね?

上手い落語家さんは、喋り方だけで、長屋の様子、人物の動きを
活き活きと見せてくれます。
とても勉強になります!!


さて、きのうの記事の中の、「距離感」ですが、

たとえば、「ビデオメールの距離感」
ビデオメールのカメラがあると、
親しい人に向けたものだとしても、きっと、少し、あらたまりますよね。
いつもよりは、丁寧に、ゆっくり話すかもしれません。

「電話の距離感」
電話には、相手の応答が挟まれます。
原稿には、一人分の台詞しか書かれていなくても、
その合間合間で、電話相手が反応しているはずで、
こちらも、さらに、相手の反応を受けて、気持ちが、ダイナミックに変わって行くはずです。
それを意識できていないと、「会話」には聞こえなくなってしまいます。
しかし、直接の会話とは違うところは、
「話し相手の耳」との物理的距離がごく近く、変化が無いことでしょうね。
興奮すると、つい、大声になったりするものですが、
そうすると、相手に、
「おい、電話に向かって怒鳴るな。耳が痛い!」
と、怒られちゃいますよね。

「直接、会話している距離感」
これは、物理的距離感も、気持ちの流れも、
相手との位置関係、相手の対応次第で、ダイナミックに変化するはずです。

今、取り掛かっているファイル、
前半部分、電話での距離感を求められているはずなのに、
「丁寧に読もう」が、表面にまで見えてしまって、
電話での会話の躍動感が、感じられなくなっている・・・、
と、自分で思った、と言う話でしたあせあせ(飛び散る汗)



で、もうひとつ、ご質問がありました〜るんるん

≪彼氏は、しづくの仕事の内容を知っているか?≫
ということなのですが、
はいっ! 知ってます!!
ちょっと、呆れていますが、全面的に協力してくれます。
でも、、、作品を聴かせる、とか、それは、無理〜〜〜〜ったらーっ(汗)

押していただけるととても励みになります♪
posted by しづく at 11:01 | Comment(0) | おしごと所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする