おお、正しい「タイトル」の使い方だ!!
きのう、メールフォームからのメールをいただきました

ありがとうございます

そこに書かれていたご質問、
知りたい方が、ほかにもいらっしゃるかしら、と思い、
お答えを、今日の記事にしてみます。
しづくは、ファイルを「ステレオ」でお送りしていますが、
ステレオ録音ではありません。
右のトラックも、左のトラックも、基本的に同じものが入っています。
では、きのう触れた、しづくが言うところの距離感って、なんのこと? って話になりますよね〜。
声って、声ひとつで、いろいろな距離感が表現できるんです。
好意を持っているのか、憧れているのか、恐れているのか、軽蔑しているのか、と言った、
心情的距離ももちろんですが、
物理的な距離も、表現できます。
相手が、近いか、遠いか、前にいるのか、後ろにいるのか、
上にいるのか、下にいるのか、は、
声だけで感じさせることができる、
と、しづくは、朗読の恩師から学びました。
たとえば、階段の上にいる人に話しかけるとき、
自然に、
顔を上に向けて、届くだけの十分な声量を心がけて、声をかけますよね?
そうすると、声を聞いただけでも、
「ああ、アイツ、二階の誰かと話しているんだな」と、
想像がつきますよね?
上手い落語家さんは、喋り方だけで、長屋の様子、人物の動きを
活き活きと見せてくれます。
とても勉強になります!!
さて、きのうの記事の中の、「距離感」ですが、
たとえば、「ビデオメールの距離感」
ビデオメールのカメラがあると、
親しい人に向けたものだとしても、きっと、少し、あらたまりますよね。
いつもよりは、丁寧に、ゆっくり話すかもしれません。
「電話の距離感」
電話には、相手の応答が挟まれます。
原稿には、一人分の台詞しか書かれていなくても、
その合間合間で、電話相手が反応しているはずで、
こちらも、さらに、相手の反応を受けて、気持ちが、ダイナミックに変わって行くはずです。
それを意識できていないと、「会話」には聞こえなくなってしまいます。
しかし、直接の会話とは違うところは、
「話し相手の耳」との物理的距離がごく近く、変化が無いことでしょうね。
興奮すると、つい、大声になったりするものですが、
そうすると、相手に、
「おい、電話に向かって怒鳴るな。耳が痛い!」
と、怒られちゃいますよね。
「直接、会話している距離感」
これは、物理的距離感も、気持ちの流れも、
相手との位置関係、相手の対応次第で、ダイナミックに変化するはずです。
今、取り掛かっているファイル、
前半部分、電話での距離感を求められているはずなのに、
「丁寧に読もう」が、表面にまで見えてしまって、
電話での会話の躍動感が、感じられなくなっている・・・、
と、自分で思った、と言う話でした

で、もうひとつ、ご質問がありました〜

≪彼氏は、しづくの仕事の内容を知っているか?≫
ということなのですが、
はいっ! 知ってます!!
ちょっと、呆れていますが、全面的に協力してくれます。
でも、、、作品を聴かせる、とか、それは、無理〜〜〜〜っ

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