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音声ファイルは、システムボイス、どんな場面で使えるのか、しづくも分かりませんが〜

どうぞ、お気軽にお持ち帰りくださいね

劇と、しづくの話をしますね。
しづくは、子どものころから、本を読んだり台詞を言うのは好きでしたが、
動作をするのは、恥ずかしいタチでしたねぇ。
とくに、紙のお面をつける、と言うあの行為は、真っ平ゴメンでした。
それでも、台詞を言いたさに、必修クラブは、演劇部に入ったりしていましたけれど。
だから、声の仕事ができるといいなぁ、と思っていても、
演技を本格的に勉強するつもりはなかったんです。
しかし、しづくが朗読を習っていた先生は、俳優さんで、
「ちがう! 台詞が(「を」じゃなくて「が」です)ちゃんと見ていない。
隣の〇〇さんに向かって話しかけてみろ!」
という。
これがまた恥ずかしくて、
なんで、音だけの表現なのに、隣の人に話しかけなくちゃならないの? と、
目もあわさず、ボソボソやっているものだから、
いつまで経っても怒られていました

でも、今は、深く納得できます。
生きた台詞を発するためには、
その、発話の舞台に活き活きと身を置いていなくてはいけない、
声の表現を追及して行ったら、
結局、そこにたどり着いて、恥ずかしいとか、かっこ悪いとか、
そんなことは考えなくなりました。
だから、
「声」から入って、長くやってきたら、自然と「動き」が付いて来た、
動けるようになった。
しづくの場合、そんな感じです。
それで、今は、しょっちゅう、劇に出ています。
ひょっとすると、人形劇の頻度より、
劇に出ている頻度の方が高いくらいかもしれません・・・