「関西弁には、
標準語圏にはない、
微妙な特別の発音があるのかもしれない・・・」
どうやら、ある模様です。
それは、
「一拍の中で音程が変わる」
一拍とは、
俳句や和歌で、
五、七、五、と数える、
あの音の単位のことですが・・・
標準語のアクセントは、
拍の切れ目で上下することに決まっているのに、
関西弁では、
例えば、
「あ」「か」「さ」という一音の中で、
音が上下するらしいのです!!
標準語の音の流れの中でも、
一拍の途中で無意識に音が上下することはもちろん有り得るのだろうけれど、
それを意識することは必要ないから、
認識もしない。
しかし、
関西弁ネイティブの人たちは、
その、一拍の音の中での音の上下に耳が立っていて、
それができていないと、
「なんだかぎこちない」
と感じてしまう模様です。
なんだか、
中国語の「声調」みたいだなぁ・・・。
で、声調言語としてとらえると、
中国語より、
ずっと一拍のテンポが速くて、
識別が難しくないか・・・?
関西弁ネイティブの人々の耳、
すごすぎる・・・

しづくの耳では、
少なくとも今は認識できません〜〜〜〜

そうなると、
「識別する耳」の部分は、
関西弁ネイティブであるご依頼者さまに全面的に依存して、
何度もお送りして、
聴いていただきながら少しずつ進めて行く、
という手を取るしかないような・・・
時間かかりそうだけど、
がんばってついて行きます!!
📩 20:22 拍手メッセージの方へ

はい、同じ日本語だ、ということに、一縷の望みはあるような気もしますが、
今から、その違いを聞き分ける耳を育てられるものか? と考えると難易度高すぎな気が…。
何十年も努力して聞き分けられない「L」と「R」よりも容易とは思えなくて・・・(ノД`)・゜・。
とにかく、発音はできるはずだと思うので、
少しずつ進める、という方針に変えて、挑戦させてください!!
きのういただいた拍手数・・・5
