・ 202412-1 文字数未定
通し読みを終え、
一回目の聴き返しに入っています。
長さの目安が立ちましたら、
文字数に換算させていただく予定です
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出勤日でした。
すっかり暗い中、出勤し、
開店時間も日の出前で暗い・・・
春から夏の間はよかったなぁ〜〜〜
明るくて、朝だから涼しくて・・・
今は、暗くて寒い〜〜〜!!
携帯電話の着信履歴に、
母の名前がありました。
え!?
母からの電話なんて、10か月ぶりくらい??
だけど、
テレビのスイッチも入れられない今の母が、
私に電話をかけられるのかしら??
と、不思議に思っていたのですが、
かけたのは弟だったらしい。
母のガラホは弟が預かっていて、
解約しよう、と思っているのだそうです。
解約もしょうがないよね〜〜
だって、本人は使えないんだから
もったいないもの・・・
と思いながら、
去年の今頃、
母からの電話に辟易していたことを思い出しました。
一日に10回近くかかってきたりしていた・・・
とにかく、
頭の中が不安でいっぱいだったようで、
「あんただけが頼りだ」と、
自分の一日の予定を私に何度も尋ねてくるので、
閉口していました。
予定、と言ったって、
一週間に一度、リハビリに通うほかは、
お風呂に入るくらいしかやらなくてはならないことはないし、
スタッフがついていて全部サポートしてくれるのに・・・
それが、
去年の1月、
乗っていたタクシーに車が突っ込む、という交通事故に巻き込まれて、
怪我はなかったものの、
本人の混乱が一層ひどくなり、
認知力が落ちたのか、
電話もぱたりとかかって来なくなりました。
そして3月には
大腿骨頸部を骨折し、入院、
5月に退院したものの、
すっかり体が衰えてしまいました。
それでも、
退院当時はほとんど寝て過ごしていたのが、
今では、
車いすに座っていても疲れなくなり、
背もたれがなくても体を起こしていられるし、
すりおろし食だったのが、
刻み食を、自分のスプーンで食べられるようになり、
少しずつ、回復はしているようです。
そして、
とても穏やかな人になりました。
認知力は衰えてしまっているものの、
不安でいっぱいの毎日を送っていた去年より、
今のほうが本人も気持ちが楽かもしれない、
とも感じます・・・
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