『同じ原稿を、いろいろなスピードで読んで、
「この速さなら、1分間で●文字読める」というファイルを作って、
サンプルとしてあげること!』
きのう、このための、音声サンプル作成作業をしておりました
しづくはかねがね、
おおよそ、400字詰め原稿用紙一枚、
ニュース原稿のように普通に読んで、1分半、
スポーツ中継のように早口に読んで、1分、
たっぷり間(ま)を取って朗読して、2分
と、ご説明しておりました。
長く、いろいろな文章を読んで来て、
経験から、そういう感触を持っていたのですが、
今回、具体的に試してみて、
ほぼ、あっているかな…、と感じました
今回、取り上げた題材は、
O・ヘンリー作「賢者の贈り物」結城浩訳です。
漢字、仮名、句読点が入っての文字数ですから、「読んだ音素数」というわけではありません。
そのあたりは、「萌えボイス」のカウントの仕方と同じです!
なお、文字数のカウントは、MSWordの「文字カウント」機能にお任せしてあります
4通り、読みました。
遅いほうから、順番に並べますね。
・200文字/分
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
ゆったりゆっくり読み、息の音も意識して残してあります。
息遣いも重要な要素になる、ベッドでの睦言なら、こんなテンポになるかと思います。
・280文字/分
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これが、いちばん最初にできたファイルなんです。
しづくが、この文を渡されて、自然に読んだら、このテンポかなぁ、と思います。
・371文字/分
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軽のりでテンポよく読んだら、こんな感じでしょうか…。
・461文字/分
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
このファイル、1分7秒あります。1分だと「…呼び鈴はありましたが人間の指」までで、
そこまでで、461文字、ということです。
ここまで来ると、もう、早口言葉のノリですね〜
しかし、自分で聴いていて、「きみまろさんみたい」と思い、
つまり、きみまろさんは、いつも、1分間にこのくらいの文字数、話しているのかも
どうぞ、ご参考になさってくださいませ〜〜