拍手メッセージでいただいたご質問、
「サンプルの「ベッドの中で彼に電話〜」「しづくの、彼との日常の1コマです♪」が
普通の人(声優では無い)感が出て良いのですが、演じる上で何が違うのでしょうか?
(息の出し方が浅い?、喉を開けていない?) 」
について、
考えながら、つらつら書いてみようと思います。
演技と、日常会話との違いは、
やっぱり、
「しゃべることに意識が立っているか、いないか」にあるような気がします。
普段、喋るときって、
内容は意識していても、
喋り方や発音については、意識していないですよね?
だから、実は、
そうとういい加減に発音していたりするんです。
『「ありがとうございます」が「あざ〜す」になる』式に、
音飛びが激しい・・・
でも、会話の状況や、表情、という有力なヒントがありますから、
ちゃんと、わかっちゃうんですよね。
けれども、日常会話を切り取って、音だけを聞く、となると、
そりゃ、自然に聞こえるけれど、非常に聞き取りにくい、という事態が起きてしまう…。
日常会話っぽいサンプルを作る場合、
いくら、日常会話っぽくても、
聞き取れなかったら、価値、がた落ちですから、
目指すは、
日常っぽくて、内容がちゃんと伝わる、
でありたいわけです〜。
そうだなぁ・・・
演技をするときって、
気持ちを3割増くらいに増幅して台詞に乗せるもので、
そうしないと、棒読みっぽく聞こえてしまう傾向があるんです。
アニメの声優に、俳優が採用されているときに、
感じることがありませんか?
逆も真で、テレビドラマに、アニメのテンションで喋る人が出ていると、
わざとらしくて浮いて聞こえちゃったりする・・・
でも、その、テレビドラマの台詞でも、
素のインタビューなんかに比べると、まだちょっと、「構えてる感」がある。
ああ、そこかなぁ〜〜〜
気持ち的に、「構えない」
「さりげなくさりげなく」と思って言葉を発する ww
って、、、
「何、その、答えになっていない答え」
って感じですが、
気持ちの置き所が声に乗るものだから、これは、絶対、重要です
う〜〜〜ん、
こんな答えでいいのだろうか・・・
また、なにか思いついたら、
新しい記事にでも書きます
今日は、午後、
公演の打ち合わせが入っているけれど、
外出前、帰宅後に、
#13085を進め、納品したいと思っております
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