書こうかなぁ、って思っています。
以前にも記事に書いたことがあるのですが、
しづくは、歌が苦手です

トラウマで、
歌いながら、自分の下手さに打ちひしがれて、
泣き出してしまうほど苦手です

でも、
だから、出会いたくない、
一生避けて通りたい、ということではなくて、
うまく歌えないことが悲しいし、悔しい、
できることなら、上手く歌えるようになりたい!!
なにしろ、声で表現する、ということに関しては、
食い意地が張っているしづくですから、
自分が、自分の思い描くように歌えないことが、もどかしくて仕方ありません!!
じゃ、歌のご依頼は、
全てお断りしているか、って言うと、
そういうわけでもないんです〜〜〜
実際、ご依頼の中で、何度か歌を歌ったことがあります。
それは、台詞の一部として、
子どもを寝かしつける子守唄だったり、鼻歌だったり、、、
何気なく口ずさむ歌、ですね〜。
そういうご依頼をいただいたときは、
「うまくは歌えませんが、構いませんか?」と、
お尋ねしてからお受けしています。
だけど、
その登場人物が、歌の上手い人であることが求められる場合は、
「しづくの手には負えません。ごめんなさい」
と、お断りせざるを得ません。
そして、ときどき、
しづくの歌自体を聴きたい、とおっしゃってくださる方がいらっしゃって…
そういう時は、
とっても悩んでしまうんです。
人にお聴かせできるレベルの歌じゃないんです、とお話ししても、
上手い下手は、関係ありません、と言われてしまったりすると、
お断りする理由がなくなってしまって・・・
と、いいますか、
しづくの中で、
逃げないで、お仕事として、本気で向き合えば、
今度こそ、
自分で納得がいくように歌えるかもしれない、
そのきっかけを今、いただいたのかもしれない、
という、淡い期待を持ってしまうんですね

だから、
またパニックになって悲惨な歌を納品することになるかも、という気持ち半分、
やってみなくちゃ壁は壊せない、という気持ち半分が、
心の中で
ぐるぐるぐるぐるぐるぐる
とにかく、しづくにとって、
歌は、
すく身近にあるのに、触れると、手痛いしっぺ返しを喰らう、
憧れて止まない存在なんです

この内容は、きのう、アップしたのですが、
一度取り下げ、再びアップしました。
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