しづくがまだ一人暮らしをして、
会社に勤めていたころの話です。
夕方、会社から帰ると、
マンションのエントランスに、
小学校高学年くらいの少年が立っていました。
こちらを見つめるので、
「どうしたの?」
と尋ねたら、
「トイレを貸してください」と・・・。
そういうことなら、と、
家の中に招き入れ、
トイレの場所を示し、
部屋の中で待っていました。
間もなく、トイレから出てきた彼、
そのまま、もじもじしているのです。
なんだか、間が持たず、
「お茶でも、飲む?」
と尋ねたら、
「はい」
というので、
紅茶をいれ、
ダイニングテーブルに向かい合って座りました。
名前を聞くと、答えてくれず、
年齢は、14歳だと答えました。
中学生!?
思っていたより年齢が上でびっくりしました。
彼は、紅茶をすするように少しずつ飲み、
好きなアニメの話とか、
そんな差しさわりのない話をしていたのですが・・・
一向に帰る気配がない!!
「夕食時だし、お母さん、心配するよ」
といっても、
「あ、それは大丈夫です」
というし、
そのうち、
「お姉さん、好きだから」
とか言い出すし・・・。
さすがに、何が目的なのか、
はっきりわかりました!!
「お姉さんは、僕のこと、好きじゃないの?」
「好きも嫌いも、あなたのこと、何にも知らないし!!」
「じゃ、何でも聞いて!」
「名前は?」
「それは・・・」
らちが明かないので、
これから買い物に出かけるから、
一緒に外に出て!
といって、
彼を外に出し、
自分ももう一度、買い物に行くはめになりました。
男の子は、
たとえ幼く見えても、
むやみに家に入れるものじゃない、
と、反省しました。
ご依頼者さまとのやり取りで、
男の子は何歳から性欲があるか?
みたいな話になり、、、
ふと、思い出したので、
書いてみました〜〜〜〜
#28077、きのう、納品して、
手元のご依頼はなくなりました〜〜〜
今日は、友達とウィンドウショッピングに出かけます♪
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